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​プロフィール

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​ごあいさつ

はじめまして、市村早紀(いちむらさき)です。群馬県で「足つぼ屋じゅあん」という店舗を持たない出張型リラクゼーションサロンを運営しています。"こわばった日々をやわらげる"をテーマに掲げ、日々踏ん張り張りつめている女性へ、心と体がふわっとやわらぐようなトリートメントをお届けしています。ここからは、私やじゅあんについてお話をさせてください。ぜひ読み進めていただけたら嬉しいです。

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きっかけは自律神経失調症

足つぼ(リフレクソロジー)に出会ったのは、進路決定を控えた高校3年生の時。インテリアに興味があり高校は建築科を選択しましたが、その道に進むことは考えていませんでした。

 

ある日、参考になればと渡していただいた資格雑誌をパラパラと見ていると、『リフレクソロジスト』の文字が。その時、「これだ!」と思ったのです。

なぜこんなにも反応したのかというと、中学生の時に自律神経失調症になったことが影響しています。ありとあらゆる不調に悩まされ、高校生になっても不安定なまま。健康法や体に良さそうなことへの興味は、人一倍あったと思います。

当時は本当に辛かったけれど、この経験がなければ足つぼに興味を持つことはなかったのだと思います。

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足つぼを仕事にしない!?

高校卒業後、リフレクソロジー(足つぼ)とハワイの伝統的なトリートメントであるロミロミを学びました。夢だった東京での生活も叶い、友人にも恵まれ本当に楽しい時間でした。

卒業後は東京でセラピストとして働くと、周りの誰もが思っていたでしょう。けれど実際は群馬に戻り、高崎市でハウスメーカーのモデルハウスの受付や、家具屋で販売員として働きました。セラピストは、大切なお身体に触れる重大さに怖気付いてしまい、仕事にはできずにいたのです。

2年経った頃、とあることがきっかけで地元に帰ることになりました。その時見つけた求人が、『温泉地のホテルで足つぼ施術』の仕事。それまで見た求人は整体やエステなど、経験のないものばかり。足つぼだけの求人は珍しく、「今ならできる気がする…というかこれしかないかも!」と思ったのです。

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一度は離れたけど…やっぱりセラピストの仕事が好き!

無事ホテルでセラピストとして働くことになり、震える手で初めて担当させていただいたのは海外のお客様。この時のことは、緊張のあまり断片的にしか覚えていません。それでも、最後には笑顔で喜んでいただけたことだけは覚えています。

 

ホテルでは初めこそ足つぼだけのご提供でしたが、次第にメニューが増え、もみほぐしやエステも習得しました。6年間で1万人近くのお客様をトリートメントさせていただいたことは、本当に貴重な経験で、財産となっています。ホテルの良いところは、日本全国、ときに海外からお越しのさまざまなお客様との出会いがあることだと思います。

複数のホテル間を移動したり、季節によっては普段とは違うホテルに配属されることもありました。大変なことも多かったですが、お仕事自体は本当に大好きでした。

 

ですがそんなセラピスト生活も、色々なことが重なり一度辞めてしまいました。その後一年ほど和菓子屋さんで働きましたが、セラピストとしてのやりがいや楽しさを忘れられなくて、またセラピスト復帰することに。

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祖母の導き?じゅあん、開業します!

「いつか開業してみたい」という漠然とした気持ちは、ホテルでセラピストをしていた時から持っていました。

具体的にいつと決めていたわけではないけれど、セラピスト復帰後にリラクゼーションサロンで働いていた時、ポンと辞めるに至るタイミングが来たんです。

開業するか、はたまた他の仕事をするかで悩んでいた時、私のところに亡き父方の祖母が現れました。信じていただけないかもしれないけれど、姿は見えなくてもハッキリと「今ここにいる」と分かる感覚だったのです。その時に背中を押された気がして、祖母が使っていた実家の一室でサロンを始めることにしました。

 

じゅあんは祖母に導かれて誕生したと言っても、過言ではありません。​

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じゅあんへの想い

リラクゼーションって何の意味があるの?と思う方もいるかもしれません。医療行為ではないから、病気を見つけることも、治すことも、改善することもできない。それでも、リラクゼーションにしかできない役割、リラクゼーションセラピストにしかできない役割というものがあるんです。

 

リラックスしてほっと一息つける時間だったり、リフレッシュしてまた明日も頑張ろうと思える気持ちだったり。ささいなことだけど、踏ん張っているみなさんの日々をやわらげ、あたたかな未来を叶えることができたら嬉しく思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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